PENTAX ペンタックス製 トータルステーション V-460cの主な特徴

ペンタックス製トータルステーション「V-460c」は、実用性とコストパフォーマンスに優れたエントリーモデルで、日常的な測量作業に必要な機能をしっかり備えた一台です。初心者にも扱いやすく、建築・土木現場などで幅広く使用されています。

・測角精度6インチ：
V-460cは6″（秒）の測角精度を備えており、一般的な位置出し作業や基準点測定に適しています。高精度を求めない現場において、手軽かつ十分な性能を発揮します。

・測距性能（プリズム使用時）：
標準プリズムを使用した場合、最大で約2,000mの測距が可能です。測距精度は±(3mm＋2ppm)で、安定した距離測定を提供します。

・ノンプリズム測距機能は非搭載：
V-460cはノンプリズム測定機能を持たず、プリズムを用いた基本的な測量作業に特化した設計となっています。これにより操作もシンプルで扱いやすくなっています。

・操作性の高い日本語インターフェース：
わかりやすい日本語表示とシンプルなキー配列により、初めてトータルステーションを使う方でも直感的に操作可能です。

・高コントラスト液晶ディスプレイ：
見やすいモノクロ液晶ディスプレイを片面に搭載。視認性が高く、現場での数値確認や操作もスムーズに行えます。

・防塵・防水性能（IP54）：
防塵・防水性に優れており、雨天や粉塵が多い屋外作業環境でも安心して使用できます。

・軽量・コンパクト設計：
本体重量は約5.2kg（バッテリー含む）と軽量で、現場間の移動や設置作業がしやすい点も魅力です。

・データ出力対応（RS-232C）：
測量データはRS-232Cポートを通じてパソコンなどへ出力可能。データの管理や後処理もスムーズに行えます。

・基本的な測量プログラムを内蔵：
杭打ち、座標測定、放射観測、逆打ちなど、日常的な現場作業で必要とされる機能が一通り搭載されています。

・リーズナブルな価格帯：エントリーモデルとして導入コストが抑えられており、初めてのトータルステーション導入や、小規模現場向けの運用に最適です。


V-460cは、シンプルながら測量の基本をしっかりカバーした信頼性の高いトータルステーションとして、初級者から日常業務に使いたいプロユーザーまで幅広く活用されています。

トータルステーション 査定時のポイント

測量機器の買取価格は、状態や使用年数、メーカー、型式などによって異なります。
買取を検討する前に、まずは機械の年代やメーカーを確認し、できるだけ付属品や動作を整えておくことが重要です。
廃業や移転の場合は、まとめて買い取ってもらうことで高く売ることができる場合がありますのでその点も考慮してみてください。
また、測量機器の外観が清潔であるほど査定評価が高くなる場合がありますので、出来る限り掃除をしておくことをオススメします。
測量機器以外についてもパシオリユースでは専門性の高いスタッフが多数在籍しています。
トータルステーションの売却ををご検討の際はまずはお気軽にお問い合わせください。

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